どうも!なぎです。
私は16卒で大学院卒として就活を経験しました。
運よく第一志望の理系メーカーに就職できたものの
当時を振り返ってみると「やっておいて良かった」
そう思うことが多々あります。
その中の一つが『適性検査』対策。
*適性検査=性格診断+基礎学力調査みたいなもの。
適性検査の中には基礎学力検査もありますが
本記事では「性格診断」にフォーカスしていきます。
必ず就活生の役に立てると思うので
太字・見出しだけでも追っていってください(笑)
100項目くらいの質問に回答するだけして
自分の結果は謎のまま!
そんな人も多いのが性格診断。
僕の場合はとある企業のインターンシップ参加時に
『SPIの適性検査結果を開示してくれた』ので
本当に助かりました。
適性検査の結果を開示してくれる企業なんてない!
大丈夫!
適性検査の結果を
無料で教えてくれる
素敵なサービスがあるからね
本記事では就活生にオススメのサービスを紹介します。
【疑問】就活で適性検査って必要?
僕はずっと疑問でした。適性検査の必要性が。
あの程度の質問で僕の何がわかるんだろう?ってね。
でも適性検査の結果を実際に見てみると
「人物像の大まかな傾向」は掴まれていたんですね。
某インターン先からSPIの結果が返ってきたときも
今回キミスカで受けてみたときも。
いやあ、びっくりですよ。
これは対策が必要だ、と確信したわけです。
適性診断ごときというと言い方が悪いかもしれないですが、実際に会ってもいないのに門前払いを食らうのは嫌ですよね。
繰り返しになりますが、対策をきちんとしましょう。
対策(事前に受けてどんな結果になるか知っていれば)をすれば大丈夫です。
さて、適性検査って必要?何を見てるの?という質問に正確な回答をするのは非常に難しいですが、おそらく企業にとっては必要で、人物像の大まかな傾向を見ていると考えるのが良いでしょう。
- 性格
- 思考力
- 価値観
- 意欲
- ストレス耐性
- 嘘をつかないか?
- どういった仕事が向いているか?
これらの"傾向"をみています。
絶対にこういう人です!ではなく
質問に対してこう答える人はこういう傾向にある。
企業の採用担当者はそれを参考にしているんですね。
膨大なエントリー者の中から
絶対的にダメなヤツ(入社してほしくない層)を
排除するために。
結果の傾向が当たってるから使えるんですね。
適性検査を馬鹿にせず
きちんと対策しよう
「キミスカ」の適性検査を受けてみた
今回利用したのは『キミスカ』というスカウトサービス。無料会員登録をするだけで受検可能な適性診断を受けてみました。結論を伝えると虚偽傾向判定(嘘ついていないか)をしてくれる点がかなり良いです。
Webで無料で受けられて
結果をその場で教えてくれて
SPI/Webテスト対策になる。
就活生にとってはかなり嬉しいサービスです。
『キミスカ』自体はリクナビ/マイナビのような大手の就活サービスではないですが、優良な企業と優秀な学生たちを少数精鋭でマッチングさせる(=スカウトしてくれる)サービスですので、登録しておいて損することはないかな?と思います。
適性検査(性格診断)結果は?
僕も受けてみました。結果を1つずつ考察していきたいと思います。
適性検査自体の質問事項はわりとオーソドックスなものばかりでしたので割愛しますね。何をみているのか?どんな結果になっているのか?というのをしっかりと綴っていきたい。
1.性格の傾向
(どちらかといえば)
- 行動的
- 社交的
- 大雑把
- ポジティブ
- 柔軟性あり
- マイペース
- 合理的
あくまでも、傾向です。
"ふーん"で終わらせると勿体ないので
少しだけ考察をしましょう。
上記項目の中では「社交的」要素が強い。
それから次にくるのが、行動的。
人と話しながら仕事をするのが向いていそうですね。
短所は大雑把なところなのでしょうか。
どこかの項目が抜きんでて高いわけではなく
それなりにバランスがとれていそうにもみえます。
大事なのは面接官(採用担当者)が面接前の時点で
性格に関する先入観を持っている事実。
面接での、ウソ(演技)がばれるのは
適性検査で傾向をつかんでいるからなんですね。
気をつけましょう。
2.意欲の傾向
自律欲求がめちゃくちゃ低い。受検した当日、仕事へのモチベーションがめちゃくちゃ下がっていたことも関係していそうです。
「仕事したくないなあ」という気持ちが
性格診断にも反映されてしまうんですね。
皆さんも、気をつけてください。
3.思考力の傾向
- 直観力
- 論理力
- 実行力
- 共有力
仕事をする上で大事な力をどれだけ備えているか
僕はまあまあ仕事ができそうな人材に見えるのかな。
直観的に物事をとらえるのが苦手なので
きちんと筋道立てて説明していく必要がありそうだな。
そんな風にうつるんですかね。
4.ストレス耐性
ストレス耐性ばっちしでした
5.価値観の傾向
成長意欲なさすぎ(笑)
仕事がうまくいっていなくて
モチベーションが下がっているときに
素直な気持ちで受けたからですね、きっと。
気分がそのまま結果に反映される
そんなこともわかってきましたね。
6.職務適性
- 向いている仕事→コミュ力とフットワークの軽さが必要な仕事
- 向いていない仕事→丁寧さ・注意力が必要な仕事
そんなこともわかってきます。たしかに丁寧にやるの苦手ですもん。
コミュ力で生きてきた、といっても過言ではない。
これもまた当たっているなあ。
7.戦闘力
戦闘力...突然ネタをぶっこんできましたね(笑)
主要な資質要素要をを掛け合わせた総合力を判定し、ビジネスにおける戦闘力の高さを表します
ちょっとツッコミどころ満載ですね。
ネーミングとかね。
結果に一喜一憂する必要は全くありません。
点数が低かった場合、どこに原因があるかを
他の評価結果から考えてみてください。
きっと、悪く書かれている部分があるはずです。
そこは改善する必要があるということです。
致命的であることを教えてくれる指標として
活用しましょうね。
8.虚偽回答の傾向【重要】
回答にどれだけ矛盾があるか?を点数で教えてくれます。似たような質問に対して正反対の答えを選んでいないか?なんていちいち覚えてないですよね。
まずは素直に受けてみて、この点数がどうなっているのか?を知っておきましょう。
虚偽傾向(嘘)を
点数化してくれるなんて
めっちゃ有難い
9.人物像及び人材活用に関するコメント
性格面が長所として現れると、明るくとても社交的、実質的、フットワークが軽く活動的といった面が見受けられる。一方で短所として現れると軽薄でなれなれしい、やや他者への配慮に欠ける、そそっかしく軽率といった印象を与えることもある。精神面ではストレスに強めで、多少のストレスなら問題ない。また、身体面は神経が太くストレスで体調不良になりにくい。意欲や思考力面では長所として、協調性があり仲間意識が強い、自己向上心があり努力に前向き、感受性が豊かで心情に配慮した行動ができる、行動力や実行力を期待できるといった傾向がでており強みといえる。意欲や思考力面での短所として、自主性に乏しくやや受動的といった傾向がでている。性格や意欲、能力、価値観等から総合的に鑑みて、得意先担当や折衝といった社交性やコミュニケーション力を必要とし人間関係を築いていくような仕事で、資質を活かし能力発揮できる可能性が高い。また、販売や営業のような動きまわるような行動力や活動量を必要とする仕事で、資質を活かし能力発揮できる可能性が高い。また、仕事をさせるにあたっては、刺激の少ない単調な仕事ではマンネリ化しやすいため、ある程度プレッシャーや緊張感の高い職務に配置する方が望ましい。
総評してくれてるね
(ながい)
- 自分がどんな仕事に向いているのか?
- 長所はどこなのか?
- 短所が出るとどうなるのか?
性格診断ですが、ここまで助言をくれます。僕は社会人なので転職前提の回答になっているのかな?なんて思いました。就活生だともっと学生目線のコメントになるのではないでしょうか。
適性検査の対策はキミスカで十分!
この性格診断なら
対策として十分だ
結果をみると大まかな傾向は当たっていました。
対策としては正直、十分すぎる。
無料で受けられるのでぜひ一度お試しを。
何もしないよりは、やったほうがいい。
新卒という貴重な切符を持っているんだから。
頑張れ、就活生。
ではまた
なぎ