どうも!なぎです。
16卒で大学院修了。
大手メーカーに研究職として就職。
現在、社会人4年目。
そんな僕から就活生の皆さんに伝えたいのは
就活こそ助け合いが必要だ!ということ
就活のときに周囲の力を借りれない人って
社会人になって仕事を始めてからも
独力で取り組みがちだと思うんですね。
仕事を始めて4年目になって
周囲の力を借りるのは決して悪いことではない!
そう強く思うようになりました。
就活でも然り。本番の面接は独力だけど
そこに至るまでのプロセスでは
周囲の力を積極的に借りましょう。
ES・WEBテスト・面接練習について
助け合うための9つの方法を綴っていきます。
【ES】エントリーシートは就活で最初の団体戦
周囲の人の力を借りることは全く恥ずかしいことではありません。
企業に就職をして仕事を始めたら
一人でできることなんて本当に限られています。
ES添削を友人にお願いしたり、
友人から頼まれたことを快く引き受けたり
人と一緒に仕事をする良い練習になると思うので
積極的に巻き込みながら取り組みましょう!
それでは具体例を綴っていきますね。
1.周りの人にESを読んでもらおう!
5-6割できた時点で!
質よりもスピードを。
まずは人に頼ることから。
自分の経験を書き起こした文章って
どうしても独りよがりの内容になりがち。
自分だけにしかわからない表現だったり
読み手にはわかりづらかったり
そもそも何を言ってるのかわからなかったり。
最初はそうなってしまうのが普通です。
周囲の人にESを読んでもらうこと。
これは就活生全員に必ずやっていただきたい。
自分のことを知っている人だけでなく
全く知らない誰かにも読んでもらうと
格段に良いESになっていきます。
- 仲の良い友達
- キャリアセンターの職員さん
- お世話になってる教授
- 家族(両親・兄弟姉妹など)
教授など忙しい人にお願いするときは
添削というよりコメントだけをもらう
そんなスタンスだといいかもしれないですね。
2.3人の友人のESを読んでコメントしよう
自分からES添削をお願いするのはちょっと気が引ける。
じゃあひとまず『3人の友人のES』を
君が読んでコメントをしよう
添削というと敷居が高いと思うので
『ちょっと読んでコメントをする』
そんな軽い気持ちでいいと思います。
その中で自分がこの人のESいいなあと思えた人に、自分のES添削もお願いしちゃいましょう。3人のうち1人くらいはお互いに添削し合おう!という提案に乗っかってくれるはず。人のESを読むのはマジで勉強になりますよ。
- 人事担当になったつもりで内容をチェック
- 面接官になったつもりで質問を考える
自然とこういう視点で読んでいるはず。
どうコメントすればいいのかわからないという人は、『ESの出題意図と回答がマッチしてるか?』もっというと一文目が質問に対する結論になっているかをチェックするという視点で読んでみよう。
3.先輩から『内定者ES』をもらおう
できれば志望業界のものを!
なければ他業界でも可!
内定者ESを読むとどの程度のレベル感が求められているのかという指標になります。
ESの内容ってピンキリなので
内定者ESとはいえ手に入ったものが
絶対に正解!とは一概には言えないんですけどね。
ESを適当に書いても学歴がそれなりにあれば
面接の印象次第で内定!みたいなことだってありますから。
とにかく参考にはなるので入手しよう。
- 仲の良い先輩に頼るもよし。
- 友人のコネクションを駆使するもよし。
- OB・OGに連絡を取るもよし。
- 僕にメールをしてみるもよし。
あらゆる手段を使って手に入れておこう。
4.(就活前後)先輩・後輩のES添削をしよう
僕は先輩・同期(学部卒)のES添削をすることで自分の就活前にしっかりと対策ができたんだ。
やっておいてよかったなあ、と心から思うんです。
先輩のES添削ね。
めちゃくちゃ生意気ですね。
シチュエーションを振り返るとこんな感じ。
先輩!ES読ませてくださいよー!
え、別にいいけど。
(良い点を褒めてから)
この一文にだけ先輩が存在してなくないですか?
たしかに...よし、なおそう。
※生意気なのは仲の良い先輩に対してのみ。
こんな感じでした。ここをこうしたら先輩の良い部分がもっと伝わるのになあ,,,なんて思いながら読んでいました。この経験が自分の就活時にも相当役立っています。
【WEBテスト】仕事を疑似体験?
Webテストを複数人で受けたことがある人って実はめちゃくちゃ多いです。
- 友人のテスト一緒に受ける
- 友人に自分のWebテストを協力してもらう
どちらにせよ複数人で受けたことがある人が
僕の周囲だと7割は超えていますね。
個人の学力を図りたいなら
会場受験必須のSPIを採用すればいいはず。
仕事が1人だとなかなか進んでいかないときに
周囲の人の力を借りられるのも
大事な能力だと思うんだ。
WEBテストはその練習(こじつけ感)!
5.SPI・WEBテストの情報交換をしよう
就活は情報が命!
早い時期にSPIを受けさせてくれる企業は?
この情報がめちゃくちゃ大事です。
SPIを箇条書きで説明しますね。
- 会場受験必須の学力&性格検査
- 友人の力は借りられない
- 企業から指名が入ったら受けに行けるシステム
- エントリー後、ES提出前(後の場合もあり)に受検
- 対策しないと悲惨な結果に
- 中学受験経験者はわりと有利かも
- 7割くらいは取りたい
- 一度受けたら結果を他の企業に使いまわせる
- 結果が納得できない場合、他の企業であれば複数回受けることも可能。
僕の場合はとある化学系のメーカーが『エントリー後(企業のマイページ開設後)、ES提出前の段階でSPIを受けさせてくれる。しかも解禁直後の早い時期に!』という情報を入手できていたので、第一志望の企業を受ける前に複数回の受検が可能でした。
しかもこの会社『SPIの結果が良い順に通過連絡をくれた』ので結果的に自分の出来がどれくらいだったのかを把握することができたんです。ラッキー!
- 友人A君:通過連絡日=5月10日
- 僕:通過連絡日=5月12日
- 友人B君:通過連絡日=5月15日
こんな感じでした。
そもそもこの会社は6割は取れてないと通過できないといわれていたので、この結果のおかげで7割くらいはできていたのかな?と推測することができました。
結局僕はこの1回しかSPIは受けなくて済んだんです。
6.友人のWEBテストを一緒に受ける?グレーな攻略方法!
自分のWEBテストを受けてもらうのはちょっと気が引ける
とりあえず友達のWEBテストを一緒に受けてみて。
雰囲気だけでも掴んでおくと良いよ。
僕の記憶だと、WEBテストの注意欄には「一人で受検してください」とは書いていなかったと思います。(違ったらごめんなさい。)
「書かなくても一人で受けるのが当たり前」だから
書いていないだけなのかもしれないですけどね。
もし書いてあったとしたら、一人で受けましょうね。
そもそもWEBテストという名の学歴フィルターという説もあるんだよなあ。『WEBテストできなかったし面接通過しなくても仕方ないか』と思ってもらうための材料にすぎない...そんな都市伝説が僕の就活のとき(2016卒)もありました。
話が逸れたけど『友人と一緒に受けるのがルール違反』だとしたらどうすればいいの?
それなら、グレーゾーンを攻めよう。
完全にグレーな攻略法です。
①友人に志望先のIDを発行してもらい、先に受検。
②問題をスマホ(動画)で撮っておく!
これならルール違反はしていないはず。グレーだけど。
問題が変わる可能性も十分ありますが、何人かの力を借りて問題のパターンを数種類GETしておけば、かなりの対策になります。全く同じ問題はでないかもしれないけどね。
『そこまでしないと入れない会社なら入ってから苦労する』という考えもありますが、正直、入社さえしてしまえば、なんとかなります。
賛否両論あるのは
承知の上で言わせてもらうと
『コネ』を使えるのも
その人の実力だと思うんだ。
7.(就活解禁前)先輩からWEBテストの情報をもらおう
就活解禁前の情報収集は結構大事だよ!
僕は『WEBテスト回答集』なるExcelシートを先輩からもらっていました。誰が作ったのかは謎ですが、問題文の冒頭数文字で検索をかけると解答が出てくるサーチ機能がついたものでした。
要するに、完全にカンペですね。
残念ながらWEBテストを受けた会社が少なすぎて
ほとんど役には立ちませんでした。
文系の友人に渡したところ
かなり役立っていたようでした。
文系の先輩だから...なんていわずに
手に入るものは片っ端からGETしよう。
【面接】内定GETに向けた団体戦
8.友人と面接練習を!録音必須で!
音声は必ず録音してください。
恥ずかしいんだけど。
恥ずかしがらない!僕は実際の面接ですら録音してたよ。
口癖・スピード・受け答えの内容。次の面接では全てを前回よりよくできるように。そうすればいつか必ず内定がもらえると信じて。
友人との面接練習は確かに恥ずかしいかもしれない。でも、効果はめちゃくちゃあります。僕の場合は実際の面接よりも仲の良い友人との面接練習のほうが緊張したし、うまく話せなかったかもしれない!というくらいでした。
その場での指摘はもちろん有難いのですが
録音をしておくことで、一語一句逃さず振り返れるんですね。
- この言い回しはわかりにくかった。
- 「えーっと」が意外と多い(2回/分)
- ちょっと話すスピードが速い
- 自分の声を録音して聞くと変!
- 質問への答えを最初に言えてなかった!
こんな感じで気づけるんです。マジで。
騙されたと思ってやってみてください。
実際の面接を録音するのは勇気がいるかもしれませんね。
録音したものはあくまで自分の印象がよりよくなるために使いましょう。SNSにあげたりしたら、その時点で機密の観点から不採用になり兼ねないですからね。気を付けて。
機内モードでアプリを立ち上げないと着信音とか通知のバイブとか鳴ったらヒヤヒヤするからね。これも気を付けてください(笑)
9.あらゆる人と面接の情報を交換しよう!
実際の面接が始まったらどんどん情報を交換していこう。
志望業界の近い友人がいればなお良いね。
『志望業界が近い友人』がいなかったらどうすればいいの?
業界が違っても必ず参考にはなるから、情報交換はガンガンしていこう。あとは意外とネットにも転がってるよ。
- 面接では何を聞かれた?
- 回答に困った質問はあった?
- 面接時間は何分くらい?
- ESの内容に沿った面接だった?
- 集団面接?個人面接?
- 面接官はどんな人だった? 何人?
- 総じてどんな雰囲気だった?
- etc...
思い付く限り、あらゆる情報を取りに行こう。
もちろん、自分のため・友人のためにも
自分が受けた面接の内容と回答を
きちっと覚えておきましょうね。
僕は面接内容すべてを覚えておきたかったから、面接(本番)をこっそり録音したこともある。絶対にSNS(ネット)に上げないように気を付けてね。
就活は団体戦。他人の力を借りるのは恥ずかしくない!
就活は周りを巻き込んで楽しんでいきましょう。
就活は団体戦だね。
入社後の仕事も然り。
ではまた
なぎ