- 大学推薦をもらえた
- 教授推薦をもらえた
推薦をもらえると一安心!ですよね。
本記事に辿りついた人は以下のパターンだと思います。
- "絶対受かる"推薦を取り就活終わりだと思ってる
- 学校推薦をGETしたから安心している
- 学校推薦を取れば就活が余裕だと思っている
でも、ちょっと待ってください。
推薦GETの段階では安心するにはまだ早いです。
内定が出るまでは全力で就活をしてほしい。
自由応募も本腰で受けてください。
『確実に受かる』と言われていた推薦にも
落ちる人が稀にいるんですよ。
学校推薦・教授推薦の意味を改めて考えてみましょう。
今までのあなたの頑張り(学歴や成績)を評価して
- 『採用前提で面接をしてあげる』
- 『著しい問題がないようなら採用してあげる』
そんな感じのゆるいチケットでしかないんです。
本記事では推薦を取得した理系就活生に向けて
確実に受かる推薦に落ちた友人の末路を綴りつつ
自由応募を受ける大事さを伝えていきます。
- そもそも『推薦はほぼ落ちない』は事実なのか?
- 【体験談】絶対に受かる推薦で落ちた友人は結局『コネ入社』した
- なぜ学校推薦に落ちたの?理由と原因は?対策を綴る!
- まとめ│推薦でも『絶対落ちない』はない!自由応募で面接練習!
そもそも『推薦はほぼ落ちない』は事実なのか?
推薦ってほぼ落ちないと思ってるんだけど。
企業・学歴・専攻などによってまちまちだよ。どの推薦にも落ちる人は一定数いると思ってほしい。
前評判で『ほぼ落ちない』と言われているなら
かなり高い確率で内定をもらえるはずです。
8~9割程度は受かるものなのではないでしょうか。
やはり、稀に落ちる人がいるのも事実です。
毎年100%なんてありえません。
推薦に落ちてしまった僕の友人を例に挙げると
就活に精通した学内のキャリアセンターの人ですら
『ここの推薦を取った人で落ちた人は見たことがない』
なんて言っていましたからね。
『去年は100%』なんて言葉は信じられないということです。
先輩は先輩。あなたはあなた。別の人なのです。
内定をGETするまで他人の言うことは信じないように。
なぜ去年は『100%内定』だった推薦でも油断禁物なのか?
学生側・企業側で落ちる要因をざっと挙げてみましょう。
まずは学生側の要因として具体例をあげると
- 当日、発熱で実力を発揮できなかった
- 緊張のあまり面接の応対が悪かった
- 面接に間違えて金髪で行ってしまった
みたいなハプニングがないとも言えません。
『常識の範囲で"普通に"やればほぼ受かる』
その"普通に"ができなかった場合に落ちてしまうのです。
続いて、企業側の具体例をあげてみましょう。
- 採用人数を減らしたから今年からは推薦も厳しめにみていこう
- 採用担当のトップが変わり『推薦も落とす』方針に変わった
- いままで大学院生中心だったが、今年からは学部生を多く取りたい
こうした変化は大なり小なり毎年起こります。
推薦がほぼ落ちなかったのは去年までのことかもしれないってことね
その通り。『今年からは落ちるかも』と思うことは大事。
推薦に落ちたらどうなっちゃうんだろう?
『ほぼ落ちない推薦』に落ちた友人がどうなったのか?を伝えていくね。
【体験談】絶対に受かる推薦で落ちた友人は結局『コネ入社』した
キャリアセンターの人にすらほぼ受かると言われていた推薦で
見事に落ちてしまった友人のA君の例を伝えておきます。
彼は推薦に落ちてしまい最終的に『親戚のコネ』で
内定をGETした会社に入社しました(いまは幸せそう)
当時、理系大学院生で某大手メーカーの推薦を取るために
学内選抜には本気で取り組んでいたA君。
推薦をGETできてから気が抜けたのか
- 『どうせ受かるから自由応募は一切受けない』
そう固く誓って研究とバイトに没頭していました。
これが大間違いだったわけです。
もともと理系だとエントリー数が少ない傾向にありますが
経験的にも推薦取得者は極端に数が少ないです。
実にもったいない。自由応募も受けてほしい。
研究が忙しいのも痛いほどわかります。
教授のプレッシャーが辛いのもよくわかります。
でも、教授は就活の責任は一切取ってくれません。
なにより就活生自身に後悔してほしくないですからね。
めちゃくちゃ大事なので何度でもいいますが
内定が出るまでは就活に本気で取り組んでください。
たとえ受かるといわれる推薦をGETできても、です。
推薦取得者を不安にするようで申し訳ないですが
推薦1本で取り組んだ末に、落ちたら本当に最悪です。
A君は親戚のコネがあったから良いものの
コネがなければ間違いなく『就活浪人』でした。
就活は内定が出るまで本気で取り組まないといけないってことね
そう。たとえ推薦をもらってもね。
なぜ学校推薦に落ちたの?理由と原因は?対策を綴る!
A君の場合、落ちた理由・原因は3つあったと考えられます。
- 『絶対に受かる』と聞いて面接練習をほぼしなかった
- 自由応募を一切受けなかった(練習不足)
- 内定をもっておらず面接で極度の緊張をした(無い内定)
無い内定状態=背水の陣のせいで極度の緊張に襲われ
面接で質問されたことをほぼ覚えていなかったんだとか。
そうならないためにどうすればいいのか。
就活生にとって有効な対策は単純明快です。
- 『面接練習』をする!
- そのために自由応募も手を抜かず取り組む
当たり前のことしか書いてないですが
大事なので解説(補足)します。
【推薦に落ちないための対策①】面接練習は絶対にしよう
面接練習は超大事です。
面接練習の大切さ・方法はテーマが大きいので
後日あらためて記事にしますね。追記予定。
備えあれば、憂いなし!です。
【推薦に落ちないための対策②】別の企業の自由応募も受けよう
- 『自由応募にどうせ受かっても行かない』
という思想は捨てましょう。
- 推薦に受かるために『どうせ行かない』企業を練習台にする
これくらいの感覚でいるとよいです。
就活の面接なんて場数である程度レベルアップします。
何社受けるべきか?は人それぞれです。
面接が得意な人であっても2~3社は受けておきたいですね。
できれば1社くらい最終面接を経験しておきたい。
役員クラスの出てくる最終面接は雰囲気も違いますし
あわよくば内々定をGETしておきたいところ。
推薦面接の本番前に自由応募の内定があるだけで
安心感が全く異なります。
まとめ│推薦でも『絶対落ちない』はない!自由応募で面接練習!
どうか推薦を取得しても安心しませんように。
ではまた
なぎ