就活のミライ

就活ライフ

理系就活生の未来を大手メーカー社会人4年目が綴る【就活専門ブログ】

理系就活生で『無い内定』になる人の7つの特徴と原因を考えてみた。対策方法すれば憂いなし。

『理系は就活に強い』と思っていたのに内定ゼロ。

"無い内定"状態になる人にはそれなりの理由がある場合が多いよ

  • 理系だけど就活が不安
  • "ない"内定の状態を打破したい
  • 無い内定になる人の特徴を知りたい

理系就活生のみなさん、こんにちは。

16卒×理系院卒のなぎと申します。

ブロガーとして就活生応援を始めて4年。

様々な就活生を間近で応援してきました。

『“無い内定”状態になる人はどんな人なのか』

本記事では上記の疑問にお答えします。

特徴を述べながら悩める理系就活生に向けて

対策についても合わせて書いていきます。

備えあれば、憂いなし。

就活ほど努力が報われやすいものって

なかなかないと思うんだ。

理系就活生で『無い内定』となる人の7つの特徴

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  1. 自己分析不足
  2. 大企業病
  3. 研究内容を伝えるのが下手
  4. 推薦GETで自由応募を蔑ろに
  5. リクナビマイナビ依存
  6. 多忙な研究で就活が疎かに
  7. 面接練習・対策不足

多少重複感があるかもしれませんが。

こんな感じだと思います。

1つずつみていきましょう。

1.自己分析を全くしていない

就活なんて余裕でしょ

大口を叩いていた人ほど就活に苦労していました。

余裕を言葉にはしない人であっても

『ぶっちゃけ就活は余裕だ』と考えている人は

やはり就活本番で苦労していました。

苦労する人の最大の共通点は
自己分析の怠慢』だ

大口をたたいていた友人に限って

自己分析をほとんどしていなかったんですよね。

ESに自分で書いた強みとwebテストの結果の強みが正反対であったり、Webテストの適性検査で『虚偽回答傾向』が高かったり。

細部にボロが出てしまったんです。

自分の強みがどう映るのかを把握し

『いつ・どんなことに・なぜ喜びを見出すのか』

しっかりと見つめなおす必要があります。

就活時に自分と向き合った経験は

社会人になって悩んだとに役立ちます。

"原点回帰"的な感じね。

そうは言ってもどうやって自己分析をすれば良いのかわからない 

キミスカ』の自己分析ツールを薦めたい。

僕も使ってみました。

jobhunter.nagibrno.com

結果の7~8割は納得の内容だったし

「回答の虚偽傾向」を教えてくれるので

自己分析だけでなくWebテの適性検査対策にもなります。

Webで無料で受けられる自己分析ツールで

結果をその場で教えてくれて

SPI/Webテスト対策にもなる。

ぜひサクっと受けてみてくださう。

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2.人気の大企業ばかり受けている

世の中の99.7%は中小企業。あなたは0.3%だけを狙っていませんか?

僕の周囲で『無い内定』状態に陥った人は

本当に超大手企業しか受けていませんでした。

  • そもそも募集人数が少ない(少数精鋭)
  • 募集人数に対して応募が多い(人気)

大手企業のなかでも上記の両方に当てはまってしまう

そんなところだけを受けていると、最悪です。

学歴がそれなりにあると受かる気になるんですよね。

繰り返しですが世の中の大半の企業は中小です。

頭の片隅に置いて受ける企業を考えなおしてみてください。

決して『大企業を受けるな』ということではなく

バランスよく受けるのが良いでしょうね。

3.研究内容を的確に伝えられていない

『研究内容を教えてください』

理系だと絶対に面接で聞かれます。

  • 研究はあんまり頑張らなかった...
  • 研究はしっかりやってきたけど説明が下手
  • 学部生で就活時に研究をほぼしていない

うまく伝えられないパターンはいくつかありますが

対策をきちんとすれば大丈夫です。

仮に『研究に進捗がほとんどない状態』でも大丈夫。

研究の背景や目的を的確に伝えれば良いのです。

繰り返しですが、研究の進捗は関係ありません。

研究内容のESの書き方にもコツを書いたので

ぜひご一読ください。

jobhunter.nagibrno.com

4.『推薦』が取れたことで自由応募の手を抜く

  • 推薦はほぼ受かる(過去に落ちた人を知らない)

前評判を鵜呑みにしてしまった友人がいました。

研究が忙しかったことも重なって

自由応募で他社を受けることもしていませんでした。

『受かっても推薦が受かったらそっちに行くし』

まあそりゃあそうなんだけどね

自由応募も絶対に受けるべきだと

声を大にして伝えておきたい。

エピソードを端的に書くと

推薦の最終面接で緊張しすぎて実力発揮できず

「絶対に受かる」といわれる推薦最終面接で

まさかの不採用になってしまいました。

その後、彼がどうしたか?気になりますよね。

テーマが壮大なので後日、別の記事にしておきます。

5.リクナビマイナビしか使っていない

リクナビマイナビが悪いとはいいません。

が、昨今の就活はリクナビマイナビ以外にも

優良な就活サービスが数多くあります。

逆求人(スカウト)サービスなのですが

利用価値はそれだけではありません。

  • 自己分析ツールが充実
  • エージェントがあなたの就活をサポート

悩める就活生の強い味方です。

就活生が無料で使えるのは

採用したい側の企業が広告費を出しているから。

巷で話題の"闇営業"ではないのでご安心ください。

上記の中でも僕が特におすすめしているのが

先にも挙げた『キミスカ』です。

  • 自己分析ツールが充実
  • 求人の質が良い
  • 先輩就活生の評判が良い
  • "中の人"が積極的に発信している
  • もちろん就活生は無料

求人はすべてが公表されているわけではありませんが

大手企業ばかりでなく優良な中小企業からも

スカウトをもらえるサービスになっています。

就活相談に乗ってくれたりES添削をしてくれたり

『就活のプロ』があなたをサポートしてくれるので

まずはサクッと登録してみてください。

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6.研究が原因で就活に時間を避けない

理系は研究室にもよりますが基本は忙しいですよね。

就活のしやすさも含めて研究室を選ぶべきですが

入る前にはなかなかわからなかったりしますからね。

『研究が忙しくて3社しか受けなかった(笑)』

そんな就活強者の先輩の声を鵜呑みにしないでね。

研究と就活は両立できると個人的には思いますが

どちらかを優先させるとするなら

間違いなく就活です。

内定をもらって就活を終えてから思う存分、

研究に没頭すれば良いのです。

教授はあなたの人生の責任は取ってくれませんから。 

7.面接練習・対策を疎かにしている

面接に自信がある人であっても面接練習は必ずしましょう。

人前で話すことが得意な人であってもです。

僕は塾講師のアルバイトをしていたこともあって

週に2回、20人ほどの前で話す機会がありました。

研究で学会に出て話したりもしばしば。

要するに、人前で話すことに抵抗はなかったんです。

それでも面接練習をしておいて良かったと心から思います。

面接練習は主に友人としていました。

『内容を録音して聞き直す』

というのが最も効果があったと思います。

録音した自分の声を聞いてみると

  • 意外と声が低くて暗い印象だ
  • 自分が思うよりも倍くらい早口だ
  • あー、えー、という言葉が意外と出ている
  • 回答時に結論を最初に言えないことがたまにある

本当に多くの気づきと改善点を教えてくれます。

繰り返し練習してレベルアップしても

本番の緊張感で実力の8割くらい発揮できたらいいほう。

面接は本当に独特の緊張感に包まれます。

『面接なんて面接官と楽しく話せばいいんでしょ』

練習する前は軽々しく考えていました。

甘い。甘すぎる。

一生にそう何度もない機会なんだから

しっかりと対策をしてほしい。マジで。

まとめ│備えあれば憂いなし

『就活を優先させ、手を抜かないこと』

無い内定状態を避けるには、これに尽きます。

 

「頑張る方向性を間違えないこと」も大事ですが

これはまた別の記事で伝えます。

 

ではまた

 

 

 

なぎ