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理系就活生の未来を大手メーカー社会人4年目が綴る【就活専門ブログ】

就活の企業選びに『飲み会の頻度と雰囲気』はもっと重要視すればよかった!社会人4年目の想いを綴りたい!

16卒×大手メーカー勤務中のなぎです。

就活生のみなさんに僕の後悔を伝えたい。

就職先の『飲み会』は絶対重視したほうがいい!

具体的には『頻度』『質(雰囲気)』ですね。

どれくらいの頻度で飲み会あるか?

というのは企業ごと・部署ごとに異なります。

質(雰囲気)は所属する人間に依る部分が大きいので

正直なところ見極めが非常に難しいです。

就活生には社会人に『飲み会』についても質問してほしい。

就活の軸(検討項目)として考えてみては?

そんな強い思いを持って本記事を書いていきますね。

飲み会帰りの社会人3年目が

酔った勢いのままに綴っておきます。

【結論】飲み会は少ない方が絶対に良い

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マジでデメリットが多すぎるよ

飲み会をゼロにすべき!とまでは言わないけど

少ないに越したことはないなと思いますね。

多くても年1〜2回くらいが無難かな。

それくらいなら僕もまだ我慢できるんだけどね。

残念ながら現実は全然違うんだ。

【現状】大手メーカーの飲み会の頻度は?

部署ごとに全然違いますね

あとは上司が飲み会好きかどうかに依存します!

僕の部署は常識的な頻度かのかな?と思います。

それでもかなり多いんだけど。

いまの僕の置かれている現状は

  • 新年会
  • 歓送迎会(適宜)
  • 夏のビアガーデン
  • グループ親睦会(3〜6ヶ月に一度)
  • グループ忘年会
  • 部の忘年会

歓送迎会は人の出入りがあったときのみ。

オフィシャルな会でもこれだけあって

これに仲良しの先輩と飲みに行くことを含めると

月1ペースで飲み会があるってことになりますね。

僕はかなり断っているので参加率50%以下ですが

正直、毎回断るのもしんどかったりします。

飲み会が多いことの弊害(デメリット)と

就活生ができる対策も綴っていきますね。

【前提】学生時代は週1で飲み会をしていた

飲み会のデメリットだなんて、そもそも飲み会が嫌いなんじゃないの?

学生時代は週1で飲み会をしてたほど好きだったよ

バイト終わりに最低でも週1で飲み会してました。

気心知れた人たちと飲むって最高ですよね。

僕はバイト先での飲み会が好きだったのもあって

何のために働いているのかわからない状態でした。

社会人になっても飲み会はこんな雰囲気なのかな?

そんな甘い考えを持っていました。

上司と飲むってめんどくさいことの方が多い。

社会に出てわかったことは飲み会が好きなのではなくて

気心知れた間柄で飲むのが楽しいだけだったこと。

仕事で末永く付き合わねばならない人たちや

気を遣わないといけない上司たちと

プライベートまで共にするのは全然違いますね。

仕事上でいくら尊敬できる人でも

セクハラっぽい発言をしたりする姿を見ると

だいぶがっかりしちゃいます(実体験)

既婚者なのに冗談っぽく若い子を口説いたりして

相手が本気になっちゃったらどうすんの?なんて

強く憤りを感じることも多々ありましたね。

『キャラだから』で許されるってもんでもないし

こうやって不倫って生まれていくんだなと

マジで思いました。

『完璧すぎないところもまた人間味があって良い』

褒めちゃう人もいたりするけど(社交辞令かな)

そんな風潮のもとで許されてはいけないと思う。

社会人で飲み会の頻度が高いデメリット

たくさんあるのでどんどん書いていきます!

お金がかかる│最大のデメリット

まずもってこれね。マジでお金の無駄よ。

昼飯で500円超えると高いなーって思うのに

社会人の飲み会は一発で5000円を超えるからね。

二次会に連れて入れたら合計7000円とかね。

若いから奢ってもらえるんでしょ?

上司ガチャで当たりが出れば。かなりレア度高めよ。

僕は上司が4人目?5人目?になるんですが

端数分だけ少し多めに出してくれる程度で

自己負担が大幅に軽減することはありませんでした。

個別にサシで飲みにいけば別だと思いますが。

上司も家庭をもっている場合がほとんどで

財布の紐が固め(ケチ)な人も多いですね。

部署など多数の人が参加する飲み会で

2年目以降が奢られることは本当に稀です。

気前よく奢ってくれる先輩も中にはいるんだけど

やはり個人的に仲良くなって飲みに行った時だけ。

そういう飲み会(ご飯)なら良いかもですね!

振り返ると『時間の無駄だった』と感じる

  1. 飲み会自体の時間
  2. 睡眠時間
  3. 翌日の活動時間

三拍子揃って時間を奪われていて

改めて書いてみると本当に無駄だなと思う。

そのわりに得るものはほとんどないですね。

上司に少し気に入られる程度。

場合によっては嫌われるリスクもあるので

やはり投資に見合うリターンを得られないですね。

上司のご機嫌を伺うシーンが多く気疲れする

酒の席だから無礼講でいこう

そんなこと言う上司に限って

実際はマナーにうるさかったりするので

マジで面倒くさいんですよね。

本当に気にしない人なら言葉にしないから。

どんなに気を遣わなくていいといわれても

気を遣ってしまうのが上司と部下の関係ですね。

お金払ってまで気をつかうってどうなのよ。

  • 席配置に気をつかう
  • 言葉遣いに気をつかう
  • お酌するのに気をつかう
  • 時間配分に気をつかう
  • 料理を取り分けるのに気をつかう
  • 笑いを取るのに気をつかう
  • 翌日一言お礼を伝えるのに気をつかう

書いてて嫌になってきちゃうね。

『毎回飲み会の誘いを断る』それすら面倒に感じる

嫌なら行かなきゃいいじゃん?

毎回断るっていても何かしら理由を聞かれるから大変なんだよ

僕は飲み会の多い金曜は『実家に帰る』

定時退社推奨日の水曜は『英会話を習ってる』

そう言ってかなりの確率で断ってきました。

次に何が起こるかって?

今度は木曜開催だからこれるでしょ?

そんなありがた迷惑な悪魔の気遣いによって

半強制的に参加しなければならなくなりました。

毎回断るのがこんなに大変だと思わなかった。

だからこそ飲み会の頻度は大事です。

上司にもよりますが会社や部署の文化として

飲み会の頻度が少ない方が絶対に良いと思うのです。

社会人の飲み会の質(雰囲気)が悪いデメリット

飲み会の『質』についても述べていきます。

宴会芸を半強制でやらされる

全ての企業であるわけではないと信じたいですが

僕が所属する日系大手メーカーでは存在します。

  • 新人芸(入社1年目)
  • 若手社員芸(5年目以下くらい)
  • 部署対抗芸(15年目以下くらい)
  • 偉い人たち芸(課長以上)

みたいな感じで部署に所属する限り

永遠に宴会芸と付き合っていかなければなりません。

こればっかりは企業の文化ですかね。

芸をやること自体は100歩譲ってまあいいとしても

『宴会芸のための準備に時間を取られる』

これが究極に無駄だと思っています。

『横の繋がりができて良い』という

多少のメリットがあるのもわかるけど

わざわざプライベートを使ってまで

練習しなければ成り立たない宴会芸をしなくても

横の繋がりはできると思うんだよなあ。

偉くなったら流石に準備時間はほぼゼロですね。

いわゆる『セクハラ』『アルハラ』が横行する

SNSが発達したこのご時世なのに

軽めのセクハラなら許されると思ってるのも頭にきますね。

上司に乗らざるを得ない空気感になったときに

やんわりと静止しつつも乗ってしまう自分がいて

なぜか自己嫌悪におちいるパターンね。

セクハラディフェンス...セクハラディ疲れ。

あとは企業によってはアルハラもあるとかないとか。

飲んでる?(飲みなよ!)

そんな優しいコミュニケーションもありますが

比較的年齢の若い人が多い企業によっては

カラオケでコールが入る!なんてことも。

僕の企業では強めの強要はほぼない気がします。

『潰れるまで飲まされた』なんてことも

全く聞いたことはありません。

上司の自慢話や愚痴を聞き続ける会と化す

武勇伝を語りたがる上司って本当に存在するんだ。

社会人になって初めて実感しました。

『昔はこうだった』

『こんな成果を出した』

そんなトークをし始めたら

自分も終わりだなと思って戒めています。

上司の愚痴でとくに嫌なのは

自分も知っている先輩に人に対しての愚痴。

これにはどう反応すればいいのか謎すぎる。

八方美人じゃ嫌われるし

肯定するのも気がひけるし。

何より不安になるのは自分がいない飲み会では

自分に対する愚痴を言われている可能性が高いこと。

まあ、クソな上司なら嫌われててもいいか。

『下ネタ』で盛り上がるおじさん集団と化す

何歳になっても下ネタで盛り上がるのが男ですから

下ネタを言うことくらいどうでもいいんですよ。

時と場所と相手を選べばね。

TPOをわきまえず、近くに女性がいるなかで

聞こえてないと思って発言するのはやめて。

だから飲み会に女性が来なくなったんだよ!

口が裂けても本人には言えなかったですけどね。

家庭で奥さんに不満があるのは知ってるけど

だからって許されるもんじゃない。

職場の雰囲気が良くても飲み会は正直めんどくさい?

散々デメリットを書いていてあれなんですけ

僕はいまの職場に対する不満がほぼないんですよ。

  • 上司にも先輩にも恵まれている
  • 仕事ができて冗談も通じてノリもよい
  • グループ全体の雰囲気も和やか

飲み会をしてもそこそこ楽しい環境なんです。

それでも正直、めんどくさいと感じてしまう。

気心知れた人たちとの飲み会と職場での飲み会の差は、

雰囲気だけじゃ埋められないんだと強く思います。

これは人によるとも思うけど、僕はそう感じてます。

飲みニケーションがなくても信頼関係は築ける!

飲みニケーションがあるから仕事がうまく回るんだ

そんなこと言う上司は『職場の良い環境づくり』が

全くできていないんじゃないかな。

  • いつも話しかけやすい雰囲気
  • 経験豊富な知見や丁寧な姿勢
  • 『責任は俺が取る』という気概

これらがあれば部下との信頼関係は築けますからね。

飲み会でのコミュニケーション(飲みニケーション)は不要。

いつの日かの自分へ、自戒を込めて。

就活生は『飲み会の頻度と質』を希望部署の人に聞こう!

飲み会なんて余裕だよ!なんて思ってた僕も

学生時代とのギャップに苦しんでいるので

就活の軸の1つに入れておけばよかったです。

少なくともOBとかにもっと聞けばよかったと後悔。

繰り返しになりますが

  • 飲み会の頻度(オフィシャルなもの)
  • 飲み会の質(雰囲気)

この両方とも大事ですからね。

まとめ│就活の軸に『飲み会』を。

飲み会の大事さ(不毛さ)を熱く語ったつもりです。

ぜひ就活の軸に『飲み会』を入れてください。

頭の片隅にでも置いてくれれば。

こんなことを言っている

『平成生まれのゆとり世代だ』

そうやって揶揄されるかもしれないけど。

時代は変わるんだから当たり前だと思うんだ。

『昭和生まれの根性世代』の当然と

僕らの当然は違うのが必然だよね。

『飲み会がゼロでも良好な人間関係の職場』

これが当たり前の時代になればいいなと思うのです。

いつか、そんな職場を作れるように精進します。

 

僕らの時間は平等に有限だから。

 

もっと価値があると思えることに、命を費やしたい。

 

 

ではまた

 

 

なぎ