就活のミライ

就活ライフ

理系就活生の未来を大手メーカー社会人4年目が綴る【就活専門ブログ】

【社会人2年目】第一志望の企業に内定→入社した僕が就活生に戻れたら『必ずやる3つのこと』

本記事は2017年9月13日に執筆したものを掲載しています。当時、社会人2年目の僕が感じていたこと。

私は16卒で第一志望だったメーカーに入社しています。

今の企業に満足しているのか?と問われれば

「それなりに満足しています」と答えるけれど

もう一度就活生に戻れたら同じ会社に入りますか?

そう問われたら迷わずNoと答えます。

隣りの芝生は常に青い。

いろんな選択肢を検討すべきだったと思うのです。

もっと納得いくまで、もがき苦しむべきだった。

当時は第一志望のはずだったのに。

就職して1年半。最近思うこと。

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働き始めて一年半近く経ち、最近思うのです。

入社前に思っていたのと
何かが違う

インターンにも参加して社員と会いまくったにも関わらずやっぱり感じる「何か違うぞ」という違和感の正体はまだ言葉で説明ができないけれど。

半年前に自分が書いた記事(16卒新入社員が約半年間の会社生活の感想と就活時の後悔を書き連ねておくよ!)と既にだいぶ矛盾していますが、就活生に戻れたとしても同じ会社には入社しません。

就活生の頃にもっと必死に将来について思考すればよかった。

日々の仕事に追われて必死に生活をしていると、最初立てた志とか気持ちなんて不思議と忘れちゃうんですね。この記事では『就活時にしておけば良かった』と後悔していることを綴り、『いま就活生に戻れたら必ずやる3つのこと』を紹介していきます。

同じ後悔をする就活生が減りますように。

【後悔】社会人と会いまくろう!それでもギャップは埋まらないけれど。

とにかくいろんな業界の、いろんな社会人に会おう。

世の中にどんな企業があるか?を知るチャンスだから。

社会人になると、(多くの場合)そんな時間はない。

時間を作り出せてもエネルギーが足りなかったりする。

『どうすれば会えるのかわからない』かもしれないので

簡単に思いつく方法を並べておきますね。

  • 大学のOB・OG名簿をみる
  • サークルや友人の先輩とつなげてもらう
  • 教授陣のツテを頼る
  • 説明会で社員と繋がっておく(後日会う)
  • 企業の人事にお願いしてみる
  • SNS等で突然メッセージを送ってみる

興味のある企業の人事に『○○(興味のある部署や仕事)に携わっている方を紹介してください』と連絡をすれば繋げてくれるところもあるんだとか。僕の友人はそれで何社もの社員と会っています。若手からベテランまで、年次の希望までを叶えてくれる企業もあるらしい。

『興味のある事業をやっている社長に突然連絡を取って会う時間をつくってもらった』という強者もいた。彼は「自分は将来○○がしたくて、今はこんなことをしているんです。」という夢を語り、現在も行動していることを伝えられていたからだと思う。すごい。

大学生や就活生は特別な身分

大人から言われていても、いまいちピンとこなかった台詞。

僕は何が特別なんだろう?なんて思っていました。

  • 見返りを求められない
  • 君は何者か?なんて聞かれることがない
  • 大人が自分のために時間をつくってくれる
  • フラットに(偏見なく)知り合うことができる
  • 社会人と比較すると自由な時間がある

社会人は会うために時間を作ってくれるし、自分の経験をある程度包み隠さずに教えてくれるし、なんならコーヒーの一杯くらいごちそうしてくれる。

ひとたび社会人になってしまうとそうも行かないんですよね。

『A社で◯◯をやっている人』

どうしてもそんな認識を持たれることが多いから。会社の看板を背負ってしまっているがゆえに、フラットな関係を築きにくいなーと痛感しています。 自分の力じゃどうしようもないし。

どれだけたくさんの社会人にあっても、入社前後で多少のギャップがあることを覚えておいてほしい。どんな企業であれ入社しなければわからない部分がたくさんあるのは事実だから。

【業界を知ろう】業界は絞らないこと。大企業病に要注意

中小企業やベンチャーも真面目に検討すべきだった。

業界も説明会の段階からメーカーに絞っていた。

『知らないこと』ほど不幸で幸せなことはないと思う。

社会人になってからブログ等を通じていろんな方と会うようになり

知らない業界ってたくさんあるんだなあーなんて感じています。

僕は間違いなく大企業病だったと思います。

当時は自覚なんてなかったけれど。

先輩や周囲を見渡しても大企業に行く人ばかりで、なんとなく『大企業に入ることが正解』そんな雰囲気があったと思う。要するに、敷かれたレールの上を突っ走っていた。

それで上手くいっているから必ずしも悪!というわけではないけれど、敷かれたレールの上を走っているという自覚を持って、もがくことが大事だったと思うのです。 

【価値観を記録する】大事にしたい価値観の順位をつけ必ず書き残そう。
君は何を大事に生きたいか?

  • 給料
  • ワークライフバランス
  • 事業の成長性
  • 残業時間
  • 事業の安定性
  • 福利厚生
  • 成長できる環境
  • 住む場所
  • 一緒に働く人
  • 業務内容

自分がどんな価値観を大事にしたいのか。

必ず書いて、残しておこう。

『現時点での優先順位とその理由』

そこまで明記できれば完璧です。

初心に戻れるように。忘れないように。

迷ったときに、悩んだときに

「自分大事にしたかったのはコレだ」

そんな風に立ち返れるモノを残しておくことが

必要だったなあーーーと強く思うのです。

 

そして僕からのアドバイス

インターンシップの過信は危険』

ということも付け加えておきたい。

【過去の自分へ】もっと必死になれ。自分だけの人生なんだから。

必死さが足りなかった。

冒頭にも書いたけれど、本当にそう思う。

もっと必死になれよ。

自分の人生なんだから。

就活なんて余裕!

生意気なことに、僕はそう思っていた節がある。

『研究と両立したい』という建前を盾にしていた。全部で5社程度しか受けてない。他人からはすごいね!なんて言われることが多かったから承認欲求は満たされていた。でも、これってものすごく愚かだったと思うんだ。内々定をもらってから、研究室で修士論文に向けた実験を必死にやっていたというと聞こえは良いが、実際はかなり浮かれていた。研究に没頭していたわけでも、就活を必死にやっていた周りの友人たちと比べて突出した成果を出していたわけでもない。早い段階で内々定をもらったがゆえにまったりと過ごしてしまったなーといまだから振り返れる。

 

就活は『備えあれば憂いなし』が通用しないから

最大限の準備をもって挑むのはもちろんのこと。

将来の自分の糧となるように

就活の軌跡を残しておこう。

 

僕と同じ後悔のないことを願っています。

 

 

ではまた

 

 

 

なぎ